岡山市中区の出身。仕事も、職場も変えないまま、2021年に邑久へ移りました。今も岡山の中心部へ通い続けているAさん(30代・2児の母)に、決め手と、住んでからの4年を聞きました。
岡山市の中区、東岡山のあたりの出身です。結婚したのがちょうどコロナの最初の緊急事態宣言が明けた頃で、私は岡山の中心部で仕事をしていました。しばらくは様子を見て、落ち着いたタイミングでこちらに来ました。2021年です。
考えたのは、ひとつだけでした。「ここから、今の職場に通えるかどうか」です。実家からの距離も見ましたが、決め手はそこではありません。仕事を続けられるかどうか、それだけを見ていました。
家が邑久駅まで歩いて行ける場所だったので、電車でどうにかなるなと。それで、住めると分かりました。
――邑久駅から岡山駅までは、電車で24分。乗り換えはありません。岡山市の中心部で働きながら暮らせる距離であることが、Aさんの出発点でした。
岡山市までが近くて、仕事を変えずに済む。これに尽きます。会社はテレワークもできるので、電車通勤と組み合わせればいけるなと。
岡山市内で家を探す話も少しは出ました。でも、通勤時間が変わらないのなら、わざわざ高いほうを選ぶ理由がなかったんです。暮らす場所は変わっても、働き方は何ひとつ変えなくてよかった。
――同じ広さの土地で比べると、瀬戸内市と岡山市の価格差は約1,092万円。通勤圏はそのままで、家にかけられる予算だけが変わります。この差が、Aさんの言う「わざわざ高いほうを選ぶ理由がない」の中身です。
来てまず思ったのは、高い建物がなくて空が広いなって。ゆったり穏やかです。
それと、下の子が生まれる時にいろいろ調べたら、2年前の上の子の時より支援が増えていたんです。保育料は第2子が0歳から無料。月に数万円ですから、これは大きいです。育児用品のチケットも使っています。
保育園も、家から近いところにすんなり入れました。申し込みの結果が早く出るので、仕事に戻る時期の目処が立てやすいんです。岡山市の友達は「保育園に入れないんだけど」と言っていて、私が「いいな」って言われる側になりました。
――医療費は18歳に達した最初の3月31日まで0円、給食費も0円。Aさんのご家庭では、これらを合わせて年間20万円台の負担が軽くなる計算です。住居費に加えて、毎月の子育て費も下がりました。
落ち着いた環境で子育てをしたい方、金銭面のサポートがほしい方には勧められます。岡山市内にお勤めなら、十分に通勤圏内です。
岡山市に住んでいた頃と、暮らしやすさは変わりません。すごく何かがいいわけでも、何かが悪いわけでもなくて、基本的な生活に困らない。そこが一番だと思っています。
あとは実際に来てみることかなと。私も支援センターに自分で足を運んで、そこで知り合ったママ友と今もおむつを譲り合っています。誘惑がない分、お金は貯まりますよ。
――住居費が下がり、保育料・医療費・給食費も下がる。収入が変わらないまま、出ていくお金だけが減ります。Aさんの「貯まりますよ」は、この積み重ねのことです。
邑久駅から岡山駅まで電車で24分。瀬戸内市は保育園・学童とも待機児童0人(国の基準による集計)で、転入が転出を上回って6年連続です。
「うちの場合はどうか」を、具体的にお答えできます。
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