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旅行で来た8か月後には、牛窓の家を買っていました

大阪府から牛窓へ。旅行で訪れてから家の引き渡しまで、およそ8か月でした。仕事を変えずに移ったEさんご夫婦(30代)に、その8か月を聞きました。

Eさんご夫婦の写真

はじまりは、一泊二日の旅行でした

去年の5月に、旅行でたまたま牛窓に来たんです。「ゆっくりしたいね」「魚と料理が美味しいところがいいね」と話していて、大阪から電車でも行ける、程よい距離のところを探しました。それで見つけたのが牛窓で、一泊二日、南風荘に泊まりました。

朝ごはんを持ってきてくださった方が、東京から移り住んだ方だったんです。畑をしていて、すごくいいですよと教えてくださって。「ここに移り住むという選択肢もあるのか」と、そのとき初めて思いました。

都会から離れた場所で暮らしたい気持ちは、もともとありました。ただ二人ともずっと都会に住んでいたので、あまり奥まった場所ではなく、少し外れたくらいがいい。牛窓は、その「少し外れたくらい」がちょうどよかったんです。

2週間住んでみて、決めました

7月に大阪で移住のフェアがあると知って、行ってみました。そこで対応してくださった瀬戸内市の職員の方が、すごく良かったんです。お試し住宅を勧めていただいて、8月のお盆明けに2週間、邑久駅のすぐ裏にあるお試し住宅で過ごしました。

ずっとマンション暮らしだったので、一軒家に住めるかどうかが分からなかったんです。ごみ出しや家の使い方、ご近所の方との距離感まで、2週間で確かめられたのが良かった。

――お試し住宅は邑久駅前と牛窓の2か所にあり、1週間から利用できます。Eさんご夫婦のように、暮らしを確かめてから決める方が増えています。

家は空き家バンクのサイトで探しました。牛窓で絞ると物件数が限られるので、全部見切れるくらいです。3社に問い合わせましたが、最後にお願いした担当の方がとても親身で、不安なく進められました。

決め手は、家そのものです。柱が立派で、和室の欄間や違い棚があって。天然の素材が好きなので、触って「かっこいいな」と思いました。日本家屋に住みたいという気持ちが、もともとあったんです。

価格は、とても安かったです。普通に買ったら1,000万円くらい得したんじゃないかと思っています。引き渡しは12月末、引っ越したのは1月末でした。

住んでみて、変わったこと

朝起きてカーテンを開けたら、もう目の前が海なんです。とても心地がいい。夏を過ごしてみて、意外とクーラーをつけずに寝られたのも発見でした。

大阪にいた頃は排気ガスが気になって、散歩にあまり行けませんでした。こちらに来てから、喘息はなくなりました。

仕事は変えていません。フルリモートなので、働き方も収入も、大阪にいた頃のままです。

一番驚いたのは、人の距離感でした。内輪のところに入っていくのは大変なのかなと思っていたのですが、全然そんなことがなくて。近所の方がすぐ話しかけてくださって、自治会にも入りました。会話は自然にあるけれど、踏み込みすぎない。近すぎず、遠すぎない距離感です。

――空き家の改修には市の補助があります。Eさんご夫婦も利用されました。着工前に地域振興推進課への相談が必要なので、物件を決める段階でご連絡ください。

迷っている方へ

何がいいのと聞かれたら、「移り住みやすいかもしれない」と答えます。牛窓の方はフレンドリーで、受け入れられている感じがするんです。

ちょうどいいんですよね。生活に必要なものは邑久まですぐですし、岡山まで出ればだいたい揃う。散歩するだけでリフレッシュできて、こだわりのあるお店もあるので、都会じゃないからと諦めなくていい。

まずは一度、泊まりに来てみてください。私たちも、そこから始まりました。

編集部より

牛窓から邑久駅までバスで約20分、邑久駅から岡山駅まで電車で24分。瀬戸内市には邑久駅前と牛窓の2か所にお試し住宅があり、1週間から利用できます。空き家の改修には補助があり、着工前に地域振興推進課(TEL 0869-22-1031)への相談が必要です。※住宅の価格はご本人の実感によるものです。物件により異なります。

同じような状況の方から、よくご相談をいただきます

「うちの場合はどうか」を、具体的にお答えできます。

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※取材内容をもとに再構成しています。個人の感想・体験に基づく内容です。写真はイメージです。

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